ブロックチェーンと仮想通貨を調べながらゆく世界一周日記

ブロックチェーンと仮想通貨と旅のことを書いていくブログです。

⦅解説⦆ 初心者向け ビットコインとは?

 

こんにちは!

 jukiです。

 

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ビットコインとは何か?
 解説していきたいと思います!

 

 

1.ビットコインとは?

ビットコインとは、インターネット上に存在するデジタルマネーです。

 

お金をイメージすると、円やドルなどの紙幣を連想するかと思いますが、

ビットコインは実体としてコインがある訳ではなく、電子データです。

 

最近は、Suicaやnanacなどの電子マネーやの普及により、電子化されたお金に触れる機会も多くなってきました。

 

ビットコインは、電子データなのでいくら少額だろうが大金だろうが、管理や支払いや送金の手間は一緒です。ウォレット(取引所)と言われるアプリをスマホにダウンロードしてあれば、スマホ一つあれば大丈夫です。

 

 

現金は無くしてしまうと終わりですが、ビットコインにおいては例えスマホを無くしたとしてもデータはウォレット(取引所)のクラウド上にあるのでデータは無くなりません。

 

 

このビットコインの最大の特徴は、改ざんや偽造がほぼ不可能で安全性が非常に高く、且つ世界中で共通して取引が行える国際通貨という点です。

 

 

 

2.ビットコインの歴史

◯サトシナカモトの論文

http://setuyaku-lifebox.com/wp-content/uploads/2017/07/2017-07-04_153315.png

 

ビットコインは、2008年にサトシナカモトという人物がインターネット上に投稿した論文から始まりました。

 

その論文の中には、ビットコインを作り上げる為のブロックチェーンという概念が記されており、ビットコインはサトシナカモト単独、また一組織で作り上げた訳ではなく、サトシナカモトの論文を見て興味を持った人々が分担してコードを書き作り上げられました。

 

なので、ビットコインはどこか一箇所が中央となり管理している訳ではなく、分散されながらそれぞれのコンピューターで管理されています。

 

ちなみに、諸説ありますがサトシナカモトは現在でも謎の人物です。

サトシナカモト本人は100万ビットコイン保有していると言われているので、その証拠を見せた人物こそサトシナカモトと言えます。

 

 

ビットコインピザデー

初めてビットコインが決済に使われたのは、2010年5/22 ピザ2枚1万ビットコインが交換されました。この日を記念して、5/22はビットコイン・ピザデーと言われています。f:id:xprr:20171210030116p:plain

ビットコインは価格が推移していき、現在は1BTC190万円を突破しています。

現在の価値にすると、ピザ2枚が190億円ということになります。(゚o゚;;

ものすごい価格ですよ。

ビットコインは現在どんどん価値が上昇していっています。

予想するのは難しいですが、僕はこれからも上がっていくと思っています。

 

 

ビットコインの価格推移

ビットコインの価格は、生まれた2009年から少しづつ少しづつかけて価値が創造されてきました。

詳しい価格の推移については、以下のサイトに詳しくまとめてありましたのでご参照ください!

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参照;ビットコインの価格変動|もしbitcoin取引開始に1万円分購入し保有し続けていたら。 | finte [フィンテ]

 

 

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2017年のビットコインの価格推移

 

そして、2017年の価格の推移状況はこのようになっています。

120,464円 2017 11

112,900円 2017 21

144,119円 2017 31

121,669円 2017 41

161,472円 2017 51

272,948円 2017 61

276,960円 2017 71

306,604円 2017 81

548,500円 2017 91日  

488,300円 2017 101

768,731円 2017 111

1,237,060円 2017 121

2,222,165円 2017 127日  

1月から比べると、約22倍!!!)

 年初の1月と比べると約22倍になっています。

取引当初初めて価格がついたのは、2010年の0.09円と言われているのでその時からすると24,690,722倍です。笑

もう天文学的な数字の上がり方ですね。笑

 

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3.ビットコインの仕組み

ブロックチェーンとは?

https://cdn.honcierge.jp/shelf_stories/eyecatches/000/001/234/medium/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3.jpg

 

ビットコインは、ブロックチェーンという技術を根幹に成り立っています。

ブロックチェーンとは、分散台帳技術です。

 

分散された台帳に取引の記録が書き込まれてデータが管理されています。

 

仕組みとしては、1つ1つの取引記録(トランザクション)をみんなで手分けして承認し、数百、数千の取引記録を1つのブロックに書き込み、そのブロック同士をチェーンで繋ぎます。

 

このブロックチェーンのデータは、どこかのサーバー1つに保存されている訳ではなく、世界各地のコンピューターに同時に記録されて保存されています。

なので、どこか1つのブロックチェーンをハッキングしようとしても、他に正確なデータが存在する為、極めてハッキングが難しい仕組みと言えます。

 

 

◯マイニング(採掘)とは?

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ブロックはトランザクションを集めて約毎10分毎に生成されます。この、ブロックを生成しているのがマイナー(採掘者)という人たちです。

 

マイナーは、採掘というビットコインの取引記録をブロックチェーンに書き込む仕事をしています。

ブロックは毎10分ごとに新たに生成されるのですが、そのブロック同士を繋ぐための計算を世界のマイナーが競って行っています。そして競争で1番だったマイナーに12.5BTC(23,750,000円)が付与される仕組みです。このために高性能なコンピューターをいくつも繋げて世界中でマイニングが行われています。

 

ちなみにマイニングは、365日24時間稼働させ、さらにコンピューターの発熱もすごいので、冷却のための電気代が膨大にかかるため、現在は電気代が安い中国や元々寒い地域のアイルランドがトップのマイニング大国です。

 

 

 

◯取引は本当に安全なの?

 

https://ceburyugaku.jp/wp-content/uploads/2017/09/Public-Key-Cryptography-1.png

ビットコインの取引には、P2Pという技術がつかわれています。

 

P2Pとはそれぞれのネットワーク間での直接的なやりとりです。

中央のサーバーにアクセスしてからという様な形ではなく、あくまでも直接なので取引にかかる時間やコストが少なくなります。

 

これらを安全な取引にするために、さらに『公開鍵暗号』と『電子署名』という技術を使っています。

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公開鍵暗号』はあるデータを暗号化するときと復号(元のデータに戻すこと)するときに別々の鍵を利用することで、第3者に暗号を破られないようにした技術です。

 

 例えば、Aさん(送金側)とBさん(受信側)が取引を行うとします。

 

まずBさんが「暗号化に使う鍵」と「復号に使う鍵」を用意し、

 

「暗号化に使う鍵」だけをAさんに公開します。(公開鍵)

 

Aさんはその公開鍵受け取り、送金を行います。

 

Bさんは、自分だけが持っている

 

もう一つの「複号に使う鍵」を用いて復号します。(秘密鍵

 

この一連の流れで、Aさんから送られてきた暗号化された送金データにBさんは秘密鍵を用いて複合することを電子署名といいます。

 

*ウォレットのサービスを用いていると、この流れは取引所の中で行われて居るので接することはありませんが、実際はこのような仕組みで動いていると知っておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

4.ビットコインのメリット

 

 

①送金がいつでもどこへでも簡単にできる。

インターネット上で取引が行われるため、いつでも何処へでも、宛先さえあれば遅れます。

送金にかかる時間としては、30分〜1時間程度で終わります。

この点も、国際送金の手段としては銀行で行うよりもメリットがあります。

 

 

 

② 国際送金に比べ手数料が安い。

日本の銀行で国際送金をしたことがある方であれば、分かるかと思いますが、銀行経由での国際送金には多くの手間と手数料がとてもかかります。

例として、三菱東京UFJ銀行で、国際送金を行った場合は2,000円〜5,500円が手数料としてかかります。

一方、ビットコインだとおおよそ0.0001ビットコインです。

現在のレートが1ビットコイン=200万円だとしても、200円で済みます。

 

 

 

 

 

③仮想通貨投機としての基軸通貨として用いることもできる。

現段階、ビットコインは既存の1000種類以上もある仮想通貨の中では圧倒的な存在です。

故に、価格変動はありますが、価格はこの数年中長期的にみても右肩上がりで価格も安定しています。

なので、最近はビットコイン基軸通貨として他の仮想通貨とのトレードに取り組んで居る人も多いです。

 

 

 

 

5.ビットコインのデメリット

 

①決済にはまだ使いにくい

ビットコインは、送金を行う際に最速でも10分ほどかかります。

これは、国際送金においてはとてもパフォーマンスのいい時間ですが、お店などの決済においては向いていません。

レジで10分〜1時間も待つことは現実的に難しいですよね。

現在ビットコイン決済などを行って居るところも見られますが、これは取引所がリスクを取って行ってくれて居るのです。

真のP2Pでのビットコイン決済取引には、まだまだ決済の時間や同時に全世界で決済をしても落ちないような処理速度を上げる課題があります。

 

 

 

②価格変動が激しい

ビットコインは、仮想通貨の中で価値を保って居るとはいえ、価格変動が激しく20%や30%の価値の上がり下がりはよくあることです。

なので、投機的な側面が強く法定通貨と比べると価値の保存には適していないとも言えます。

 

 

 

ビットコインアドレスは長い

ビットコインアドレスは、27〜34文字の英数字を組み合わせたアドレスを用いて送る為、これは中々覚えれるものではなく、コピーなどして送る際にアドレスを間違えないようにしなければなりません。

もし1文字でも違った場合は、送金はエラーで行われませんが、もしも誰かが使用して居るアドレスに送ってしまったら、取り消しは効かないので大変なことになります。

 

 

 

6.ビットコインの入手の方法

ビットコインを入手する方法は、大きく分けて4つです。

 

①マイニング(採掘)

先ほど紹介したマイニングですが、10分に1度生成される問題をよーいドンで全員で競います。

現在は、多くは大きな会社が行って居るため、設備面や電気代などで一般人は太刀打ちできなくなっています。 

 

②誰から受け取る。

相対取引といいます。

これは、『公開鍵暗号方式』と『電子署名』の技術によって人と人同士で安全に取引が行えます。

国際送金から何かとの交換の際にビットコインを用いることができます。

 

 

③取引所で取引する。

一番一般的かもしれません。

取引所を開設して取引を行います。

取引所で相場を見ながら、ビットコインを購入したり売却することができます。

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スマホアプリも見やすいインターフェースで使い勝手がいいです。

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アフィリエイト報酬で受け取る。

現在、日本の各取引所もアフィリエイトに力を入れており、紹介から取引所に登録をした場合に報酬を得られます。

各取引所により価格も様々ですが、コインチェックではビットコインやその他のアルトコインで報酬を得ることができます!

 

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僕がビットコインを初めて買った時の話。

 

こんにちは!

 

jukiです。

現在世界一周をしながら、ブロックチェーンや仮想通貨のブログを書いています。

 

 

最近のビットコインや仮想通貨の伸び方、すごいですね。

 

 

今日は僕が始めてビットコインと出会い、仮想通貨に興味を持ち始めた時の話を書いていきます。

 

将来の自分のための備忘録と、これから始めようと思っている方への一助になればと思います!

 

 

 

僕が想通貨に興味を持ち始めたのは、2017年の7月ごろでした。

 

 

きっかけは、VALUというビットコインを用いたサービスからでした。

 

 

その頃から、ビットコインについて調べ始め、

 

 

実際に日本円を初めて仮想通貨に変えたのは、8月の終わり頃からです。

 

 

初めて日本円を1万円分コインチェックというアプリからビットコインに変えました。

 

 

その時の相場は、1ビットコイン=450,000円でした。

⦅2017年 8月当時⦆ 

 

その頃も、えええ。。1ビットコインがこんなにするのか( ̄▽ ̄;)と思っていましたが、

 

 

最近の値段と比べると、比になりません。

 

 

今や1ビットコイン=2,000,000円を突破するほどの相場ですので、当時の4倍です。

⦅2017年 12月現在⦆ 

 

 

 

僕は投資は全くの初心者で、

 

チャートや相場の見方さえよくわからない状態からのスタートでした。

 

 

その頃も、ビットコインは怪しい。や危ない。などという言葉が先行して先走っていましたが、僕の場合は怖さは全然ありませんでした。

 

 

 

しかし、始めるまでの頃は、情報収集ばかりでなかなか購入まで至らなかった時間がとてもありました。

 

 

ただ単純に行動に移すのが遅かったんですね。泣

 

 

もし、あの時にかっていれば。。。

 

 

 

この数ヶ月で何度も感じる局面がありましたが、やはりタイミングは大事です。

 

 

思い立ったが吉日という言葉があるように、

 

 

やってみようと思ったら、勉強するよりも前にはじめてしまった方がいい。

 

 

 

振り返りで書きながらそう思っています。

 

 

これから先も、心と頭に留めておこうと思います。

 

 

 

 

ビットコインの価格推移

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306,604円⦅2017 8月1日時点⦆

 

548,500円⦅2017 9月1日時点 ⦆

 

488,300円⦅2017 10月1日時点⦆

 

768,731円⦅2017 11月1日時点 ⦆

 

1,237,060円⦅2017 12月1日時点 ⦆

 

2,222,165円⦅2017 12月7日時点⦆

 

と実に急激な上昇傾向にあります。

 

 

またビットコイン時価総額においても、8月当時6兆円規模だったのに対し、

現在は30兆円規模になっています。

 

日本最大の自動車メーカーであるトヨタ時価総額が22兆円ですので、それをもビットコインが上回っています。

 

 

それだけ、ビットコインがここ数ヶ月で注目されてきているわけですがまだまだ成長の余地はあると思っています。

 

 

 

物事の流行の指標としてよくイノベーター理論というものが用いられますが、

現在ビットコインはどのあたりに居るのでしょうか?

 

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  1. イノベーター(Innovators:革新者):
    冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人市場全体の2.5%。
  2. アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者):
    流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5%。
  3. アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者):
    比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0%。
  4. レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者):
    比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0%。
  5. ラガード(Laggards:遅滞者):
    最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0%。

 

 

 

ツイッターやテレビの報道や自分の周りの人達を見て考えてみると、

 

おそらく日本では8月時点で、アーリーアダプターの層が使い始めた頃。

 

そして、徐々に流行ってきて現在はキャズムを超えて、アーリーマジョリティの層が認知し始めて参入してきて居る時期だと考えています。

 

 

イノベーター理論では、イノベーター層とアーリーアダプター層を合わせた16%とアーリーマジョリティの層の間に大きな溝があると言われており、そこをキャズム(溝)と呼んでいます。

 

 

キャズム(溝)を越えれば、大きな市場に触れ成長するし、

 

超えられなければ、衰退していってしまいます。

 

 

現在、ビットコインはおそらくこのキャズムを超えてさらに多くの層に普及していく段階だと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、先日から、放送が開始されたコインチェックのCMです。

 

イッテQでもおなじみの出川さんが出演されています。

 

youtu.be

 

CMを見た後に残る印象は、、、

 

 

出川

 

ビットコイン

 

インチェック

 

 

この3つだけです。

 

いつもイッテQでカタカナをカミ倒していて、

さらにビットコインとは程遠いような存在の出川さんが出演されて居ることに、相当なインパクトがあると思います。

 

出川さん自身もビットコインについて、全く知らないとインタビューでおっしゃっていましたのでこれから知識を蓄えられてテレビで披露される日がくるかもしれませんね!

 

個人的には、イッテQでビットコイン決済を使った企画を期待します。笑 

 

 

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